【音】 #MUSILOGUE PRESENTS Frog of Fog Vol.2
MUSILOGUE PRESENTS Frog of Fog Vol.2
Jazztronic野崎さんを発起人とし、様々な場所で活躍されるミュージシャンの集まったバンドが複数活動中のMusilogue というProjectの1つ、Frog of Fogのライブでした♪
お源さんの現行ツアーでも吹いていらっしゃるトランぺッターの真砂陽地さんをリーダーに鍵盤、ドラム、ベース、ギターの五人編成なのですが…
淡々と、というか、粛々と…というか。
The Roomの秘密基地っぽいつくりも相まって、密度の濃い音が充満していく感じがすごく良かった。
カウンター前にいたんだけど、後からあとからお見えになるお客様で前も横も人で飽和(オーダーの声がうるさいし)
前に行っちゃえ!と、スピーカー横へ入ったところ、鍵盤の和音さん真横に入り込んでしまったようで…
ベース石原さんに至ってはスピーカーと柱の陰でミリも見えず…(時々イナバワーしてやっと見えるくらいだった)(^^; でも、お姿が見えない分、音の存在感はずっしり感じられて。
視覚情報が無いと、こんなに音に集中するんだな、なんて思ったり。
後でご本人から、アンプから音が出ないトラブルがあったなんてお話も伺ったり。
(全然気づきませんでした)←
1stの1曲目だったかな。
どの曲か忘れちゃったけど、曲が始まった瞬間から、和音さんの足元がすごい高速でリズムを刻んでらして。
演者さんとリスナー側でこんなにリズムのとらえ方って違うんだ?(そんなに激しい曲ではなかった気がしていて緩—く揺れてふわふわしてたら和音さんの足元が大変な事になっていたw!)
普段、真横から覗く事なんてめったにないミュージシャンのみなさんを思いがけない側面から拝見する面白さ。
驚く発見があって楽しかった♪
(近いところから超—ガン見されてやりにくかったかもしれません!みなさんゴメンナサイ!特に和音さん!!)
あと、Jazzの人って、あんなに鍵盤を殴るんだな(表現!)っていう。指先が飛んで跳ねる!それも軽やかに、という気づき。
指先がホント踊ってるみたいで、それこそカエルが不意に跳ねる!みたいで面白かった。
2ndの後半で、Yuoutubeにあがってた動画のてっぺんでかかっていてずっと気になっていた
「she is bringer of rain」
"Frog of fog" digest - YouTube
鍵盤のぽろぽろとこぼれ落ちるイントロに被せてギターの音色がふわふわと聴こえてきたと思ったら、コンバスの跳ねる音、ドラムの音が重なって。
終始、鍵盤とコンバスのメロディーが上から下へ滴り落ちる雨水みたいなイメージが浮かんできたり。
そこに、トランペットのメロディーが乗っかってくるの、すごくきれいで。
気になっていた楽曲を目の前で聴けた嬉しさ(*´ェ`*)
「she is~」終りに、あれ?あれ??と言いながらも真砂さんのかっこいいカウントから始まった「daialogue」では後半にドラムソロですごい高速かっこいいのがあって(ボキャ貧)
ドラムソロの後、一瞬音が無くなってはっ、としたころから、トランペットがメインのメロディーに戻っていく流れが…もぉ…秀逸すぎて(ボキャ貧)
アンコールにはお客さんとして遊びにいらしていたテナーサックスの寺井雄一さんが飛び入り。トランペットと2管になって、華やかな音が。
そこかしこに好きしかない空間でした。
she is~…
で、だから今日は雨なのか(当日は結構な雨だった)
そんなことを想いながら耳心地の良い幸せを噛み締めながら帰宅しました。
次回は5月8日(水) 同じ、Shibuya The roomとの事。
楽しみにしています♪
Tp #真砂陽地
Ba #石原雄介
Pf #田中和音
Dr #狩野丈二
Gt #中川能之
special guest #寺井雄一(🎷)
(順不同 敬称略)