【音】#松任谷由実 TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years at日本武道館
※ネタバレが少しあるので、見たくないかたは下に進んではなりませぬ!!
人生のうち、1度は観てみたいアーチストさんのお一人だったユーミンのツアーへ、念願かなってお邪魔してきました!
過去のツアーを見たことがある人には「これはあの時の!」と、思い出すような過去ツアーの焼き直しを散りばめてまとめ直す。
初見にはユーミンてこんな感じ!を、ぎゅっと濃縮してお届け、みたいな演出だったようなのですが。
音楽をただ聴かせるだけのライブではなく、ユーミンの歴史がわかるような。
あっ!と、驚くような仕掛けがたくさん。
あーこの頃のツアーはこんなことしてたんだなぁー等と思いつつ。
初見の私も知ってる曲しかなく、どこをどう切り取っても見所しかなく、感動で胸が一杯!
ストーリーテラーの老婆?がステージ横をウロウロ…お客さんの上着を悪戯したりしていたかと思ったら、ベルベットイースターでピアノを弾き語るユーミンの姿が。
しっとり歌い上げたところで、胎動音…に、はっ!としたら、大好きな "Happy Birthday to You~ヴィーナスの誕生~"イントロが!
『天国のドア』『DAWN PURPLE』の2枚は、私の好きなユーミンを語る上で絶対に外せない大好きなアルバム。
数多ある楽曲の中から、『DAWN PURPLE』の1曲目に収録されているこの曲をセトリに取り込んでくれた、それだけでもう!(号泣)
アンコールの一曲目には"カンナ8号線"を。
サビのベースラインがあんなにエモかったなんて、10代の頃は気づきもしなかったよw
ドラム以外の楽器隊は、ぐるぐる回る円形ステージでダンサーさんたちと一緒にステップ踏んだり。
ステージをすっぽり覆うスクリーンを駆使した様々な演出、イリュージョンのようなパフフォーマンス。
一瞬たりとも目の離せない、ドキドキとワクワクがびっちりとつまった時間旅行でした。
少女のように無邪気にステージを駆け回るユーミンのお姿に、自分もあんな風に歳を重ねていけたらなぁ…(*´-`)と…
Wアンコで再びステージに登場したユーミン。
16歳でひこうき雲を、19歳ではじめてのアルバムを出したとき。
あなたが歌わないとあなたの楽曲のよさは伝わらないと言われて、まさか、 自分で歌うとは思いもしなかった。
でも、原点であるソングライターであることを忘れてはいけないといつも思ってます。
そして、いつかみんなで歌える楽曲を作ることが夢でした。
そんな、少女の夢が叶ったのがこの曲です。
みんなー!今夜その夢を叶えてくれますかー??
からの、Wアンコ
🎹とユーミン、私達オーディエンスで大合唱♪
この上ない幸せを噛み締めながら、武道館をあとにしました。
誘ってくれたお友達に、感謝。
こんな大掛かりな過去をひもとくツアーをやったら引退しちゃうの?なんて思う人もいるかもしれない。
でも、まだまだ歌い続けるから安心してください!
悪戯っ子の笑みで、オーディエンスに語りかけるユーミン。
また、次のツアーでお目にかかれたら!